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社会保険労務士 田中 敏文
プロフィール

1974年 山口県下関市生まれ
同志社大学 卒業
趣味
映画鑑賞 日帰り温泉
最近は仕事以外の時間は子育て一色です。毎朝、子供を車で保育園へ送っていく時間が一番の楽しみです。
好きな食べ物
とんこつラーメン
憧れの芸能人
高田純次 竹野内豊
開業のきっかけと歩み
大学卒業後、地元の金融機関に就職しましたが、今思えば完全に場違いだったなと思います(笑)。
自分なりに頑張ってはいたものの、どうしても先が見えず、このまま続けていく自信が持てなくなってしまいました。
将来に不安を感じながらも、「せめて何か資格でも取ってみよう」と思い立ち、社会保険労務士の勉強を始めました。
紆余曲折ありながらも一発合格し、開業へと踏み出しました。
最初は手探りのスタートでしたが、知人からの紹介で就業規則の作成をご依頼いただいたことがきっかけとなり、初めての顧問契約を結ぶことになりました。
社労士として初めて企業と継続的に関わる中で、職場のルールや仕組みを整えることで、現場の安定や、働く人たちの安心感につながっていくことを目の当たりにしました。
当初は資格を取ってなんとか食べていければ…という気持ちで始めたこの道でしたが、ここで初めて、自分の仕事に社会的な意味や価値を見出せた気がします。
その後は自分の事務所の運営と並行して、2010年からは年金事務所の年金相談員(委託)としても活動。
障害年金の相談に数多く対応する中で、制度の複雑さや申請の難しさを肌で感じると同時に、「困っている人の力になれる仕事」として、より一層この分野に力を入れていきたいという想いが芽生えました。
事業への想い
転機となったのは、当時まだ2歳だった息子の、何気ない一言でした。
「大きくなったらお父さんと一緒にパソコンでお仕事するんだ」。
その言葉を聞いたとき、「このまま一人で終わるのはもったいないな」と素直に思いました。
それまでは、自分にできる範囲で、細く長くやっていければいいかなと思っていたところも正直ありました。
でもその瞬間から、誰かと一緒に、想いを引き継ぎながら続けていけるような事務所にしたい――そんなふうに考えるようになりました。
現在の業務
現在は、障害年金の申請手続きの代行と、企業の労務顧問業務の両方を、事務所の柱として展開しています。
障害年金では、初回相談から書類作成・提出まで一貫して対応。
年金事務所での相談員時代を含め、私とスタッフのこれまでの経験を合わせると、延べ1,000件以上の障害年金相談に携わってきました。
その中で得た知見と現場経験を活かし、申請手続きにおけるポイントを押さえた丁寧な支援を行っています。
一方で企業向けには、労務相談、就業規則の整備、給与計算の効率化支援など、実務に即した具体的なサポートを行っています。
特に、従業員の働きやすさや社内の体制づくりに丁寧に取り組みたいとお考えの企業様と、継続的な信頼関係を築くことを大切にしています。
経営者や担当者の方が安心して業務に集中できるよう、的確かつ柔軟な対応を心がけています。
最後に
つらそうにしていた人が、最後にちょっと笑って帰ってくれる。
そんな瞬間が、いちばん嬉しいんです。
障害年金で悩むご本人やご家族の気持ちに寄り添うときも、 職場の課題に向き合う経営者の力になりたいときも、 どちらも「誰かの不安を少しでも軽くする」ための仕事だと感じています。
これからも、一つひとつのご相談に丁寧に向き合いながら、 社会保険労務士として、人と組織のどちらにも寄り添える存在でありたいと思っています。
スタッフ紹介
宮内 由美子

昭和生まれ 九州育ち
元年金事務所年金相談員
好きな食べ物
ホタテ 焼き鳥
好きな飲み物
ビール
趣味
茶道と英会話(まだ始めてません) 映画鑑賞
好きな映画
あぶない刑事全部
好きな芸能人
柴田恭兵
代表より一言
気は強いが、情に厚い。自分に厳しく他人にも厳しい、でも少しだけ自分に甘い(笑)
年金事務所の元エース(笑)が退職したのを田中が聞きつけて、当事務所で働いてくれるよう頼みこんだところ快諾してくれました。
私も同じ年金事務所で委託で相談員をしていたので、ずっと横で仕事ぶりを見ていましたが、障害年金の知識、経験は超一級のベテランです。
案件によっては私が教えを乞うことがある程です。
加えて人事労務、給与計算業務の経験も豊富な頼れる右腕です。
本人より一言
自分に厳しく、人にはもう少しだけ優しく……を目指して頑張っています(笑)。
初めてのご相談でも、安心して話していただけるよう心がけています。
どうぞ気軽に声をかけてくださいね。